座談会
カネマルの未来を考えよう
~社員座談会~
若手からベテランまで、幅広い層が活躍するカネマル。
社長と各世代の社員が集まり、カネマルの魅力と将来の理想像について、ざっくばらんに語り合いました。
●参加者プロフィール(あいうえお順)
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石井(営業推進課)コメント持ち前の明るさで周りを元気にするムードメーカー。スポーツ好きで、今は人不足で誘われたママさんバレーをがんばっている。「母親ほどの年齢の先輩たちにしごかれつつ、楽しんでいます」 |
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躑井(つつい)(外装建材事業部)笑いと面倒見の良さでカネマルを支えるお兄ちゃんタイプ。最近始めたゴルフはスコア100切りをめざして特訓中。「距離は出るんですが、まっすぐに飛ばないんです(笑)」 |
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福貞(システム住器建材事業部)今回の参加者で一番の若手。先輩たちにちょっかいを出されるいじられキャラ。趣味は寺社仏閣めぐり。よく行くのは信貴山にある「朝護孫子寺」。上杉謙信や武田信玄など、武将たちが信仰した毘沙門天王の総本山。 |
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松吉(代表取締役)入社以来、営業畑をあゆみ、2021年から代表取締役に就任。趣味といえるほど買い物が好き。カバン、靴、ベルト、時計などファッション雑貨にこだわりあり。 |
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宮崎(アルミ建材事業部)みんなから頼られるトップ営業。「年間100本は観る」という無類の映画好き。学生時代は映画関係の仕事をめざしたことも。最近の休日は、習い事をしている子どもたちの送り迎えで大忙し。 |
──挑戦して、あかんかったらやり直せばいい
Q.カネマルをひとことで表すとどんな会社でしょうか?
宮崎(以下、宮):そういわれると意外と難しいなあ。
躑井(以下、躑):成長できるチーム、というのはどうですか?
全員:おお~(拍手)
松吉(以下、松):まさか躑井くんからそんな立派な答えが出るとは(笑)
躑:我ながらいい答えです。本気で思ってますよ(笑)。なぜかというと、自分で考えて動く機会が多いから。主体性を持って働ける分、責任感も生まれるし、成長につながっているなと感じます。
宮:僕も本当にチャレンジさせてくれる会社だと思ったことがあって。6年くらい前に、部署にシステムの導入を提案したんです。アナログな事務作業をもっと効率的にミスを減らせるようにしようと。そこそこコストもかかりますし、会社としても改革になるような提案でしたが、快く採用してくれたのはうれしかったですね。
松:そう言ってもらえるのはうれしいな。悪く言えばほったらかしになっていることもあるのかな、と少し心配にもなるのだけど……。ただ、僕自身は「自分で考えて動ける人」を育てたいと思っています。いろんなことに挑戦してほしい。あかんかったらやり直せばいいだけだから。
福貞(以下、福):僕はひとことでいうと「和気あいあいとした会社」だなあって思います。従業員同士の仲が良いですよね。気さくに話しかけてくれる人が多いです。僕自体があまりガツガツ話しかける方ではないので、いじられるのは助かります。
宮:たしかに他部署とコミュニケーションを取る機会が多いと思いますね。事業部制ならでは、と思いますが、1社のお客さまに対して、各事業部の営業たちが一緒に訪問することもありますし。
石井(以下、石):そうですね。私は大阪支店のメンバーと関わることが多くて。入社当初は正直、とっつきにくい雰囲気もあったのですが、今はめちゃくちゃカジュアルに話しかけられます(笑)。躑井さんから「おい」って呼ばれたこともある(笑)。
躑:それはカジュアル過ぎか(苦笑)
松:最初からグイグイ行く人は少ないかもしれないね。僕もだけどシャイな人が多いのかもしれない。
──一人一人がプロ。だからこそ、それぞれの想いがある
石:私はひとことでいうと「プロ集団」ですかね。事業部制だから、それぞれの商材に関わる一人ひとりがプロフェッショナルになれる。自分たちのセオリーを持って活躍している、という感覚です。せっかくなので、みなさんのセオリーややりがいを聞いてみたいです。
宮:僕が担当するアルミ建材事業部は、住宅の骨格となる部分を扱っているんですよね。商品の種類も幅広くて。カネマルがアルミサッシから始まった会社ですし、会社の柱としてリードしていかないといけないと思っています。たとえば断熱材などは進化のスピードが速いから、常にブラッシュアップが必要。だからこそやりがいを感じるね。
石:カネマルの花形という感じですよね。ちなみに私は入社前に住器をやりたかったんです。福貞君はどう?
福:キッチンや水廻りの設備などの住器は新築とリフォーム双方のニーズも大きいので、幅広い提案ができるところが魅力に感じます。アルミ建材と比べると歴史が浅い事業部なので、もっともっと華やかな部署に育てていきたいという想いもあります。業界を知らない人も商材を目にする機会が多い分、新人さんにはとっつきやすい業界なのかなという気もしますね。僕は細かいことが苦手なので住器が好き、というのもあります。
松:たしかにサイズ感や細密さというのは違うよね。アルミ建材は「mmの世界」、住器や外装建材は「cmの世界」という具合に。ただ向き不向きがあるというよりは慣れが大切な気もする。
躑:僕が担当する外装建材事業部の仕事は、外壁工事の請負がメインで、年間で200棟以上の住宅に携わります。完成したきれいな外壁を見る瞬間が一番うれしいですね。「お客さまの想いをカタチにできた」と実感します。
宮:石井さんがいる営業推進課は商材を売るわけじゃないから、また違う大変さもあるだろうし、すごいと思うよ。
石:そうですね、補助金申請のサポートやZEH住宅の設計に関するアドバイスなども行うので、国の動きを注視して、変化に応じて対応していくという大変さはあります。
社:全く新しい制度ができたら一から覚える必要があるし、がんばってくれてるなと思うよ。
──若手社員が学びやすい環境とは?
Q.カネマルをもっと良い会社にするために何が必要か、みなさんのご意見を教えてください。
松:社員からあれやりたい、これやりたい、と言ってもらえたらやっぱりうれしいですよ。言いづらいかもしれないけど僕も気になる。
石:カネマルはベテラン社員も多くて層が厚いですよね。だからこそ、先輩方のスキルを直接若手が引き継げる環境づくりが必要ではないか、思います。見よう見まねも大切ですが、叩き込んでもらって初めて理解できる、ということもある気がしていて。
宮:僕も管理職として、教育体制をもっと整えていかないといけないと思っています。僕自身が入社当時に苦労したこともありますから、「こうしたらもっと学びやすいだろう」ということを反映してツールを作ったりということも考えています。
福:僕はもうすぐ中堅クラスになるんですが、まだまだ知らないことだらけだなと感じます。たとえば営業トークや接し方など、お客さまの心を開くには、どんな姿勢で臨めばいいのかな、とか。もっと先輩と同行したいのですが、なかなか機会が少なくて……。
松:同行する時間が取りづらいのは、事務処理の負担が大きいというのもあるのかもしれない。もっと営業に専念できて外出しやすい状態にしてあげたい。そこは会社としての課題ですね。早々に改善していこう。
躑:僕は今、後輩の育成まっただ中、なんです。僕が宮崎さんに教わったことや叱られたことを踏まえて、後輩に伝えるようにしています。ただ言うだけではなくて、一緒に取り組むことも大切にしているんです。
たとえば、電話トークを教える時。後輩の声が暗くてあまり印象が良くなかったので、一緒にシミュレーションしたんですよね。二人であーでもないこーでもないとやっていたら、彼に笑顔も出るようになってきて。他部署の人にも「それくらい元気な方がいいよ」と言ってもらえました。せっかくですから、教える・教わることを楽しめる方法もいいんじゃないかなって思います。
──同じことの繰り返しではなく、前へ一歩ずつ
松:いい先輩になってるなあ。他にもこうしたいことはありますか?せっかくだから何でも言うてみて。
石:まだまだ女性の営業社員が少ないので、増えてくれたうれしいです。個人的に女性は水廻りの設備にこだわる人が多いと思うので、営業にも生かせると思うんです。多彩な視点で提案ができる会社にしていきたいですね。
躑:僕はもっと多くの方にカネマルという会社を知ってほしい。採用活動や情報発信なども積極的にやっていけたらいいんじゃないかと思います。求職者の方に「この会社で働きたい」と思ってもらえるような会社にしたいですよね。
宮:これから先、さらに会社を大きくしていくには、同じことをやり続けるだけでは足りないと思っています。もっと良くしようという気持ちを会社全体で持ち続けて、走っていきましょう。
松:今日はハッとしたこともたくさんあったし、みんなの気持ちを改めて知るいい機会でした。一歩一歩前に進めていきます。みんな、今日はありがとう、改めてよろしくね。