インタビュー

カネマルの仲間はこんな人!④

学生インターンに参加し、2023年9月からのアルバイト期間を経て、2024年に新卒として入社した野里さん。大学時代は経営学を専攻しており、課外授業で体験したビジネスリーダー育成プログラムをきっかけに営業職に興味を持ったそうです。ご実家が食品の卸業を営む様子を見て育った経験から、BtoBの業界に魅力を感じていたそうです。社内では「コツコツとひたむきに取り組むがんばり屋さん」と評判の野里さんに、カネマルの仕事や一緒に働く仲間たちについて聞いてみました。

 

 

■プロフィール


野里 侑希(のざと ゆうき)
アルミ建材事業部 奈良営業所

 

決め手はインターンシップ。いいところも悪いところも見せてくれた。

――建設業界やカネマルに興味を持ったきっかけを教えてください。

就職活動をはじめたときから「営業がやりたい」という漠然とした想いはあったものの、当時はまだ業界を決め切れていない状態でした。金属・薬品・建築などさまざまな業界の企業説明会に行く途中でカネマルと出会いました。

企業説明会を通して建築業界を知るうちに「自分に合っているかも」と感じるようになりました。建物は街中を歩いているだけで目にしますし、「自分の家を建てるならあんな風にしたいな」と想像をふくらますこともあります。そう考えると建築業界は身近な存在だと気が付き、興味を持ちました。

企業説明会では社長が業界や会社のこと、仕事内容について話してくれました。新規開設した大阪営業所のことや、新しいものを取り入れる姿勢に「勢い」を感じ、ワクワクしたことを覚えています。

「カネマルに入りたい」と明確に思うようになったのは、夏のインターンシップが転機でしたね。

――カネマルのインターンシップの想い出を聞かせてください。

カネマルのインターンシップは、とにかく就活生に寄り添ってくれる印象でした。初回に参加した後に「他に見たいところはある?」と聞いてくれて、僕も知りたいことがあったので相談すると「じゃあ、都合よかったらこの日においで」みたいな感じで臨機応変に対応してくれたんです。結局、6回ほど参加させてもらいました。一つの企業のインターンシップに何度も参加するのは珍しいので、ゼミの先生からは「また行くんか(笑)」とツッコまれました。

具体的にはカネマルの5つの事業部すべてを見学させていただきました。営業所へ行って先輩社員とお話したり、実際の営業活動に同行させてもらったり。営業所の環境もわかりましたし、営業という仕事のリアルな様子も見れて、大変勉強になりました。

営業同行は先輩社員と2人で行動するので、空いた時間の雑談で生の声が聴けるというのもとても良かったですね。

――インターンシップに参加されたことが入社の決め手になったのでしょうか?

そうですね。インターンシップを通して、とてもオープンな社風で信頼できる企業だと思えたことが大きかったですね。いいところだけを見せるのではなく、全てを見せてくれる気がしました。社員の方と雑談していても、「ここはちょっと会社の課題かな」という話も出てきて、正直に接してくれたことも就活生としては安心感がありました。

専門性を磨ける環境で成長を感じる日々

――野里さんはBtoBの世界で働きたいと考えていたそうですね。BtoBの仕事にはどのような魅力がありますか?

BtoBの仕事は普段の生活では知ることができない専門性を磨ける点を魅力に感じています。僕はチャレンジすることが好きなので、知識やスキルをどんどん身に着けて成長できたら楽しいだろうなと思います。

――実際に入社されて、業務内容にギャップを感じたことはありましたか?

アルバイト期間中は先輩と同行して商談のサポートや、現場で採寸を手伝うといったサブ的な業務を中心に、徐々に仕事を覚えていきました。入社後も引き続き先輩と同行し、2年目から独り立ちさせてもらえる予定です。

商談やお客さま対応などはインターンシップで見学させていただいた通りでしたが、意外と事務作業が多いのだな、と気が付きました。特に見積書を作成する機会が多いですね。性格的に事務作業は得意な方ではありませんが、見積書や資料はお客さまにとって大切なものですから、丁寧に取り組むように心がけています。

――アルバイト期間を経て、ご自身の成長を感じる点はありますか?

当初は建築の専門用語は全くわからず、異国の言葉のような感じでした(笑)。今も勉強中ですが、なんとなく理解が深まってきた実感があります。図面を見るのも以前より慣れてきました。使い勝手や見栄えなどを考え、部材や設備の構成、配置を整えることを建築用語で「納まり」というのですが、図面を見て「ああ、これなら納まりそうだな」と勘所がつかめてきたように思います。

自分の家を見たときや街を歩いているときも「あ、この製品が使われてるんだ」なんてわかるようになって楽しいです。

――今後営業職として独り立ちするにあたり、特に力を入れたいことはありますか?

やっぱり人対人のお仕事なのでお客さまと積極的に関わっていきたいですね。そのためにはお客さまの抱える課題なり、人柄なり、あらゆることに興味を持つことが必要だと感じます。

先輩たちを見ていると、お客さまとの関係は上下関係ではなく「対等なパートナー」なんですよね。たとえば金銭的な話など、センシティブなことにも向き合って話ができるというのは信頼関係があってこそだと思います。

冗談好きで頼れる先輩たちに囲まれて

――社内の雰囲気はいかがですか?先輩ばかりで緊張しませんか?

とにかく話を聞いてくれる方々なんです。僕がなにか相談する時は、必ず作業の手を止めて聞いてくれます。一人で抱え込むというのが想像つかないほど、安心感があります。僕が言うのもおこがましいですが、本当に面倒見のよい先輩ばかりで、とても感謝しています。

社内の雰囲気はにぎやかな方だと思います。もちろんオン・オフのメリハリはあって、仕事に集中しているときは静かです。ずっと静かだと緊張してしまいますが、誰かが突然ふざけてドッと笑いが起きるなんてこともよくあって、とても和みます。

――カネマルに合う人はどのような人だと思いますか?

チャレンジすることを楽しめる人、でしょうか。新人の僕でもいろいろとチャレンジの機会をいただけるので、「私なんてできません」と遠慮したり、消極的になってしまうともったいない環境だなと思います。ついさっきも見積を頼まれたのですが、初めて取り扱う部材が含まれており、難しい見積でしたが積極的にチャレンジしました。やらせっぱなしではなく、先輩が最終的にチェックしてくれますから、安心してトライできる環境です。

部材+αが提案できる頼れる営業になりたい

――最後に、将来の目標を教えてください。

まずは独り立ちすることが目標です。まだまだ先輩にサポートしてもらうことも多いと思いますが、2,3年後には自分一人で何でもできるようになって、先輩やお客さまに安心してもらいたいですね。

また、お客さまの中にはさまざまな経営課題を抱えている企業もあります。部材を提案するだけでなく、より深い面でお客さまを支えられる知識を学びたいと思っています。カネマルの営業推進課は国の補助金に関するサポートなどを行うのですが、将来は自分一人で部材から補助金などのアドバイスまで幅広く提案できるようになりたいです。

将来の理想像は「お客さまにも後輩たちにも寄り添える人」です。今、僕が周りの方に支えてもらっていることの恩返しとして、温かい社風を受け継げるようにがんばります!

■求職中のみなさんにココは伝えたい!
僕は就活中はさまざまな企業の説明会やインターンシップに参加しましたが、カネマルは最もオープンに接してくれた会社でした。いいところも悪いところも包み隠さず、時間をかけて話してくれます。建築業界やBtoBにご興味がある方はもちろん、まだ志望先がはっきり決まっていない方も、ぜひ一度カネマルを見に来てください。